近年、住宅はナチュラルやモダンな雰囲気がブームです。
それと同時に、カーポートもおしゃれでスタイリッシュなものが選ばれるようになってきました。
具体的にどんな種類のおしゃれなカーポートがあるのか、一般的な2台カーポートの実例を踏まえながら解説していきます。
2台タイプのカーポート、おしゃれな例をご紹介。注意点を踏まえて徹底解説
カーポートの3つの種類と、メリット・デメリットを解説します。
片側支柱タイプ
片側に柱を設置するタイプで、1台タイプの一般的なカーポートです。
メリットはどんな住居にもあうデザインで狭い場所にも設置しやすいところですが、反対にデメリットは強度に不安が残る部分です。
両側支柱タイプ
両側に柱を設置するタイプで、メリットは安定感が抜群なところです。
乗り降りの際に柱が邪魔になってしまうところが、デメリットになります。
後方支柱タイプ
特殊な構造を採用しているので、柱が後方に集約されたタイプになります。
メリットは、側面に柱がない分車庫入れや乗り降りがしやすく、ベビーカーや車いすを利用される方にも便利です。
逆に積雪や台風などの強風に耐えられるかどうかというところに不安が残ります。
おしゃれなカーポートの値段の実例は?台数ごとの目安と注意点
カーポートを設置するにあたって気になるのは値段です。
カーポートは、本体の費用と設置する費用が必要になってきます。
では、相場はどのぐらいなのでしょうか?
台数ごと本体金額の目安とは?
●1台:片側タイプ約10万~、両側タイプ約20万~
●複数台(2台~)約20万~
複数台の方が割高になってしまう場合がありますが、後々増やすことになるよりは大きめのカーポートを取り付けている方が安心です。
カーポートの設置費用とその他の費用
カーポートの設置費用は約5万円程度かかります。
しかし、他にもコンクリートを詰める場合や柵などを取り付けることになると、大きく金額が変わってきます。
3つの注意点に気を付けてカーポートを選ぼう。
将来の事をよく考えると、今は車が1台だとしても家族がいると2台、3台と増える可能性があります。
その時にカーポートを増設したり、取り替えにならないよう十分に検討しておくことが必要です。
車の大きさが変わることを想定する
一度カーポートを取り付けると多少の事では取り替えることはしませんが、車は何年かに一度は乗りかえます。
そのときに車の大きさが変わる可能性が出てくるので、その点を注意して今の車にぴったりのサイズにせず、余裕を持ってカーポートを設置した方がいいでしょう。
住んでいる土地に合ったカーポートを選ぶ
東北や雪の降る地域などは、通常のカーポートでは雪の重さに耐えられない場合があります。
また、海の近くや風の強い場所などでは片側タイプでは不安が残ります。
このように、デザインだけでなく地域に合った機能性を考えたものを選ぶことが必要になってきます。
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まとめ
今回はカーポートをご紹介しました。
カーポートを設置される際は、どのタイプにするかを考え将来のことまで見据えたうえで検討しましょう。
あなたに合ったこだわりのカーポートをぜひ見つけて下さい。
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