「駅から近いかどうか」は家選びの際の大きなポイントの一つですよね。
特に戸建ての場合、何十年もそこに住むことを見据えて慎重に選ぶ必要があります。
今回は駅から近い戸建てのメリットとデメリットは何か、逆に遠い戸建ての場合はどうなのかをご紹介します。
駅に近い戸建てに住むメリットとデメリット
「駅から近い」とはおよそ徒歩10分圏内の物件を指します。
そんな駅近の戸建てに住むメリットとデメリットは何か、それぞれ見ていきます。
駅近の戸建てのメリット
駅から近いと通勤・通学が便利。
毎日のことですから、朝の貴重な時間を節約したいという人は駅近に住むほうがよいでしょう。
また駅周辺は商業施設や大型スーパー、病院などが充実しているため、生活しやすいという点も挙げられます。
利便性が高いことから資産価値が下がりにくく、売却がしやすいというメリットがあります。
駅近の戸建てのデメリット
価格が高いことがもっとも大きなデメリットと言えるでしょう。
駅近は入居希望者も多く、同じ間取りでも価格が高くなる傾向にあります。
場所にもよりますが、ほとんどの場合数万円以上の差が生じるです。
他にも駅周辺は人通りも多く、遅くまで営業している店舗も多いため騒音問題が発生します。
「少しの音でも気になって眠れない」という人は、駅近の物件は選ばないほうが良いですね。
また車の往来も多いことから、排気ガスが気になって洗濯物が干しづらい、ということもあります。
駅から近い戸建てと遠い戸建ての違いとは
次に、駅から遠い(徒歩10分以上)戸建てのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
駅から離れると人通りも減るため、静かで過ごしやすくなります。
自然も多くなるため、落ち着いた雰囲気の場所に住みたい場合は、駅から遠い物件がおすすめです。
また通勤・通学時に歩く時間が増えるため、運動不足の解消につながるというメリットもあります。
ジムに通ったり、習い事をしたりする時間が普段取れない、という人も日々の生活に自然とウィーキングを取り入れられるのはいいことですよね。
デメリット
デメリットとしては治安面。
人通りが少なく静か、ということは夜間に1人で歩く際のリスクが上がります。
特に女性の場合、夜遅くなる場合は防犯ブザーを持つなどの対策が必要です。
利便性も低くなる点もウィークポント。
片道徒歩10分としても、往復で20分、平日5日で考えると100分必要になります。
毎日電車を使う人にとって、駅から遠いのは不便ですね。
まとめ
駅から近い戸建てにも、遠い戸建てにも、メリットとデメリットはあります。
今回紹介した長所・短所を比較して、ご自身にとってベストな選択をしてください。
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